Coaching
出会って本当に良かった。。。そう思っています。
コーチングを学ぶことにより自分自身が変わりました。
そんなコーチングというものを広く伝えたい気持ちでいっぱいです。
コーチングとは。。。
コーチがクライアントの方の目標に向かって対話を通して支援することです。
クライアントの方がテーマを設定して対話がスタートします。
そこから先は「会話のキャッチボール」になります。
クライアントが投げたボールをコーチが受け取る。そのボールを返す。
通常はクライアントの方がボールを持っている時間の方が長くなります。
コーチは様々な視点からクライアントの方が考えることができるように対話を進めます。
自分自身で決めた目標、そしてそれを達成するための行動計画は強いモチベーションに支えられているはずです。
コーチはクライアントの方の良きパートナーです。
私がこれまでコーチング講座を開催してきて感じたことは、
参加者の皆さんの“コーチング“という言葉から想像することが人それぞれ全く違うということです。
スポ根のコーチ、どんなコーチでしたか?(笑)怒ってた?檄を飛ばしていた?・・・褒めていた?
テクニックを教えてくれた?
それとも・・・
私が伝えたい 「コーチング」 は、“教えない““アドバイスしない“、・・・“怒らない“!?(笑)そういうコーチングなんです。
さて、皆さんの記憶の中で、
“あの先生はよかったなぁ〜““あの人が自分を成長させてくれた““あのコーチ、監督はよかったなぁ“
・・・ちょっと思い出してみてください。
その方は、なにをしていましたか? どんなことを話していましたか?
何かをやろうとしているときに、誰かと話していてやる気が出てきた!そんな経験はないでしょうか。
その時、どんな会話になっていた?
頭の中にあることを話して頭の外に出してみて、頭の中が整理されてきた経験は?
話しやすいなぁと感じる時、それはどんな状況?
こんなことを改めて体験しながら理解を深めていく。
そして、そんな会話ができるようになっていく。
やがて自分の周りで起きている会話が変わっていく。
でも、いつもいつもできるわけではない。
相手によっても違うし、自分自身の状態によっても変わるみたい
・・・スキルを身につけるだけでは限界がありそう・・・
自分自身に成し遂げたいことがある。自分を変えていきたい。
チームでプロジェクトを成功させたい。チームを変えていきたい。コミュニケーションを活性化させたい。
どうしたらいいんだろう。
じっくり取り組めば、その先が見えてきます。
焦らず、じっくり、丁寧に。
コーチングを学んで起こった自分自身の変化
※ICFは学びはじめた当時、国際コーチ連盟。 現在は名称変更して 国際コーチング連盟
私が学んだコーチング講座は国際コーチ連盟(ICF)の認定を受けたもので、修了すると国際コーチ連盟認定資格取得にチャレンジするための一つの必須条件を得ることができます。
他にも同様にこの条件を得ることができる講座はありますが、この講座では自己基盤(パーソナルファウンデーション)、コーチングについてを半分ずつ扱います。それぞれのカリキュラムの中では国際コーチ連盟の認定資格を持ったアシスタントと受講生でコーチングセッションをしたりディスカッションをします。
この場というのは、国際コーチ連盟の倫理規定に従い守秘義務で守られた安心安全の場です。
これまでの人生で味わったことのない場でした。自分をさらけ出し、そして自分自身を受け入れることができる場です。
そんな場に身を置き、自己基盤やコーチングについて学び、講座以外の時間で学んだことを実践していく内に、自分でもわかるし家族からもわかる変化が現れはじめました。
その変化とは、『安定性』です。クルマに例えると、横風が吹いても、段差を乗り越えてもあまり揺さぶられなくなった。揺さぶられも収束が速くなった。そんな感じです。ロバスト性が上がった。とも言えるでしょう。予期せぬ出来事では、まだ揺さぶられることがありますが、以前よりは受容できるようになりました。妥協しているのではありません。
そんな変化を感じて自分が非常に楽になってきたと思います。クルマでも道路のゴツゴツをクルマ自身が吸収してくれてパッセンジャーが感じにくくなると乗っていて楽ですよね。そんな感覚です。
このような状態に自分自身が保てているとき、はじめてコーチとしてクライアントの方、その方の話を受容できるのだと思います。そしてまた安定した状態というのは自動的に保たれるものではありません。状況の変化は起こります。如何にしてその状況変化に気づくか、そして元の安定した状態に戻すのかが重要です。
その自分自身の変化に気づき元の状態に戻すためにコーチ自身がコーチングを受けることが必要だと感じています。
コーチングを受けて感じたこと、得たこと
1時間セッションを月2回6ヶ月継続して受けてみて感じたことは、まず、自分自身の事についてこれほど話をする機会はこれまでなかったことである。家族、友人、職場の人達との会話では味わえない事だ。
通常、他人に何か自分の話をする時は質問されたりアドバイスや意見も受けるだろう。コーチングセッションにおけるコーチは、誘導もないし、クライアントの承諾無しには自分からアドバイスや意見を言うこともない。それによって自分自身で気づくことができる。そして大きなモチベーションが生まれて行動が起きる。私は元から人に言われて行動するのを嫌うので、自分自身で気づき行動することは非常に納得がいくことだ。
コーチが中立的立場を保つことは、そう簡単なことではないと思う。クライアントのことを思うと、つい意見やアドバイスを言いたくなる。しかし、もし、それ以上にクライアントのことを思えたとき、中立的立場だとれるのだろう。
中立的立場とは、どんな状態なんだろうか。フラットな状態、何でも受け止めることのできる状態。すべてのフィルターが外れ、起きていることを受け止めることができる状態。そんな状態にコーチがいてセッションが行われている。
安心安全の場。自分のすべてをさらけ出し自分自身を見つめ気づきが起こり行動する。
目的、目標が達成されるには時間がかかることもあるかもしれない。しかし、自分自身で決めた目標、ゴールは必ず達成されると思う。
自分自身がコーチングを受けることによりコーチとしての在り方を考えさせられた。6ヶ月のコーチングセッションを終え、今でも継続してコーチングを受けている。 (2017.3.31)
コーチングを受けてエネルギーがフルチャージされたのを感じたとき
今、起こっていることを話し続けて、段々、気持ちが吹っ切れていくのを感じた。
すでに起こした行動が「未完了が完了した」「妥協するのをやめた」に相当するのではないですか?
とコーチに言われたとき、 ” あ〜 そうかも! ” と。。。
この瞬間から、なんかエネルギーが沸いてくるのを感じた。
次の朝、起きたときは実に爽快。行動を次々と起こせそうな気持ちになっている。
このフルチャージされたエネルギーをいかに持続させるかが重要であるが、何が起こるとエネルギーが漏れていくのか
にも気づいているため、当分、大丈夫だと思う。しかし、所詮エネルギーは徐々に漏れていく。
その漏れに早く気づき、穴を埋めていくことが必要です。
他の人のコーチングセッションをオブザーブして感じること
コーチング講座では3人グループでコーチングの練習をします。
この時、自分ならこういう質問をしてみたいとか、自分がコーチである時にどうするかに気づきます。
自分がコーチ役をしているときには気づけないことにも、第三者として観察することで様々ことに気づきます。
観察することのトレーニングにもなっていると感じます。
別の視点から考えるきっかけを得る
コーチングではコーチからの問いに答える形で会話が進行します。
なんかやりたいことはあるんだけど、何から始めればいいのか、何を優先すればいいのか、そんなことが、私の場合はよくあります。
どんどんアイデアは出る。しかし、中々、絞り込めない状態。発散はできるが収束に持って行けない状態。
こんな時、コーチは様々な視点から問いを出します。
それに答えていると話していて気づく事、また自分の心に引っかかっていたことが、ポロッと出てくることがあります。
この瞬間、すーっとした感じになります。そうすると前に進める気持ちになってくるのです。
自分で出す問いでもあったとしても、誰かと会話してその答えを口に出すのと自問自答では大きな違いがあるのです。
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